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1 マホロバの霊的事項のスタンス

 霊視、霊感は占い以上に主観的です。
 とにかく本人の感性頼み。
 理由も訳もありません。「こう見えたから。」
 「こういうお告げがあったから。」と言う世界です。


 ここで霊的なもの、不可思議なモノに対する
 当流の基本的スタンスを説明します。
 決して頭から全面否定している訳では有りません。

 或る説話を紹介します。

 昔、寒い冬、雪が深々と降り積もる山で修行する一団がいました。
 導師と数人の弟子達です。
 
 導師が一人の弟子に問います。
 「この雪の色は何色か?」と雪を指差します。
 「白です!」その弟子は、何でそんな解りきった事を
 とイブカシながらも即答します。

 「否!」導師の答え。
 「次」二番手の弟子に。
 最初の弟子が「白」でだめだったので
 「黒!」
 導師がズカズカと近寄ると頭をポカリ。
 「次」
 「赤」・・・・・・・・ポカリ。
 「次」

 「青」・「黄」・「紫」
 ポカリ、ポカリ、ポカリ。
 とうとう最後の一人になります。
 「この雪の色は何色か?」と導師。
 
「・・・・・・。」最後の弟子は深々と一礼し
 草履を頭に載せ合掌します。


 導師は黙ってうなずきました。ポカリでは有りません。
 草履を頭に載せるは
「不解(ふかい)」」と言う意味です。

 この説話は二つの意味を含んでいます。

 一つ目は、目に見えている物、感じている物が
  そのままの真実ではない。

 自分が勝手に思い込んでいるか、錯覚。
  この場合雪は白く見えているだけで本体は白かどうか不明。
  例えれば、白熊の毛は透明、無色、集まると白く見えている
  だけと同じ。
  言葉を変えるなら、貴方が自分と思っている存在、
  本当に貴方なのか?
  「俺は」とか「自分は」とかの本当の我(ワレ)とは何なのか
  
 非常に深い命題をはらんでいます。

 二つ目は、解を得るに、右左、善悪、上下という二元論では無く
       「不解」、「解らない」「不明」も立派な解ということです。

     
  但し、「不解」も「不明」も最初から何もしないで、「解ら
  ない」と言うのとは違います。
  研鑽に研鑽を重ね、普通であれば答えが出せる状態で
  ありながら、なお一呼吸置くと言う事です。

 
 この世界では「解」の有る事より「不解」が多いのです。
 「解」の無い事が殆(ほとん)どです。

 無理して結論付けるのは危険です、自他共にだます事になります。

 この「不解」という概念は大事です。

 あまり良い例ではありませんが、米国が原爆を造るまで、原子エネ
ルギーに対し、各国は「不解」の立場を取りました。
 核爆弾が存在すると解ってからは、ソ連も2,3、年で核兵器を手に
入れました。
 これはスパイを使って核の技術を盗んだのではなく、有る、無いが
はっきりしたため、「有る」と言う前提から推理し、逆算し造り得たのです。
 
 こういう事から、当方では霊的の事に対し「不解」の立場をとります。
 
 只、天中殺や九星での鑑定は不可です。
 否定するには、天中殺や九星を言い張っている人々より
数倍も学び研究した為です。
 知らないで、意味なく否定している訳ではありません。

 霊的な事は次のページで詳しく述べます。