◎射覆(セキフ)TOPへ

射覆(セキフ)|三法
(立噬法 六壬神課 無噬立卦)

 世の中で、射覆(セキフ)と言う言葉を
聞いた事が無い方々が、多いはずです。


 これまでの文をお読み頂ければ多少
ご理解頂けたと思います。

 殆ど易学を中心に「立噬して読む」
と言う事ですが、あまり易を知らない人

の為に、その種類を述べてみます。

 同時に立噬しない射覆(セキフ)も
有る事を記します。


 1 立噬
  1) 略噬法 筮竹を三回切り分けます。
     高島呑象氏が最も得意とした噬法です。


     「三回といえども全身全霊を尽くせば十分

     本噬、中噬に引けを取らない。」と
     日頃から豪語していた様です。
     詳しくは(略噬法)を参照して下さい。

  2) 中噬法 筮竹を六回に切り分けます。
     詳しくは(中噬法)を参照して下さい。

  3) 本噬法 これは筮竹を十八変、
     即ち18回切り分けます。
     ですから、集中力、気力、体力を非常に
     使います。

     多少複雑なので、説明を省かせて頂きます。


   古来より噬法は、
   「本噬、中噬、略噬のみ」とされております。


 2 六壬神課(四課三伝)
    手間暇がかかります。
    どの時間を取るかで答えが違ってきます。


   例えば出題時を取るか、家を出た刻を取るか
  、駅に着いた刻を取るか。

     それぞれの解答者の感性に寄ります。

  仮に、平成三十年三月二十日午十時に
 射覆(セキフ)を出題されたとします。

 

 
蛇とあるのは騰蛇(ホンダ)の略です。
 この様に四課三伝を出して読み込んで
ゆきます。

 
 三課上の太常は飲食、宴会の意。
 初伝丙午上に飲食物。
 
騰蛇は長いムチ状の形。
 この式は重審課と言って易で云う坤為地
にあたります。
 と言う様に範囲絞り込んでゆくのです。

 今現在三月十七日で二十日は未来の
事ですが、「こう言う射覆(セキフ)の出し方もある」

と言う事です。

 易と命学(四柱推命)が交じり合った様な法です。

 3 無噬立卦
 出題時、心を無にし、とぎすまし目の前の物を
観察します。

 本が目に映じたとします。
 本は、文字、文字は絵、とすると離火。
 形四角を取ると坤地。


  テーブルが心に入れば、艮山、巽風。
 組み合わせると 火山旅、地山兼、火風鼎
 などの卦が得られます。


 又、鳥が鳴く、車の通り過ぎる数、クラクション
の回数等を変爻として解答を導くのです。


 これらが射覆(セキフ)三法です。

 初学の方々は立噬が一番無難と思いますが
、他の法もあると認識して置いて下さい。