1 易の効用        
   一
般的には占いとして捉えられている、只、易学に於ける占は
   、多少にユアンスが異なります!!

   繋辞伝曰く、「極数(きょくすう)知来(ちらい)之謂占」
 即ち、数を極めて来たるを知る之を占と謂う
世間ではまるで、霊感
 か神憑り、
呪術の様にきめつけ、思いこんでいます。

 怪しい、口からでまかせの詐欺師。
 残念な事です。確かにこの学をマスターした人間が少ない事は事
 実ですが・・・・・・。
 
  
                        
          取り合えず言解きます。

 
数を極めてとは、この世の全ての事象、天候、人心、情勢、流行、
身内、家族構成、人智、の限りに調べ尽した後、それでも謙虚に天
に耳を傾ける、客観性を取り戻す。自我捨て天地、宇宙、雨、風、
大地に溶け込む、と言う事です。しかる後、道理、理屈で断じる。

 
小型衛星で送られて来た、雨雲、気圧の変化を、
読み取る事も立派
極数
の一部です。
 
来たるを知るとは、現在より未来の時は自然に流れているので
即ち順。今より過去を観る。是また順。ところが、今を基準として
未来を観る。是即ち逆。易は逆数なり!謂われる所以です。現実
的には、情報収集力と分析力でもあります。
    
 ですから筮竹を割ったり、卦を立てたりは易学のほんの一部にし
か過ぎず、時と場合次第では理屈、
道理のみで答えを導き出しま
す。
           
 それが可能なのは、この世、宇宙、森羅万象全てに通じる法則、
原理、本体の有り様を
易学が教えてくれる為です。体用、理気など
の言葉で表現されています。
 
      
ちなみに、権謀術数の数は極数数です。









    

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