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  ◎運とは(時の断面 幾 タイミング)
                      
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 運とは時と先程述べましたが、
 一般的には時間の流れの断面を運と呼びます。
 余り永いスパンでは無い様です
 

  の世にいる限り、我々は、時の制約を受け何びとも逆らう事
は出来ません。
 若き娘も老い、筋骨逞しい青年もヨボヨボになる。その代り、命
の営みは絶える事無く循環する。


 絶えず基は同じで結果が裏表に変わります。

 生まれるは死の始まり、成長は老いる事、楽しいは苦労の前触
れ、逢うは別れの序曲。
総て時の流れの一断面の形でしか無い
のです。


 さて運を時と言い切らないのは、その時間帯の環境、状況を含
んでいるからです。

 季節で春、花開き、命芽生える。そういう環境が付随します。
 夏、ギラギラ照りつける太陽と暑さ、興奮。

 地球全般に譬えましたが、人間にも春夏秋冬が在ります。

 幼年期は春でしょう。
 青年期は夏でしょう。
 中年期は秋でしょう。
 老年期は冬でしょう。


 人全体に当て嵌めましたが、個を謂うのなら、暑き時を好む、
涼しさを好む。千差万別でしょう。
 夏の陽気が一番体質にあっている人が夏を迎えれば好調でしょ
うし、冬が来れば不調に至るでしょう。

  最初、命(めい)について説明しましたが、譬えるなら命は車、
運は道
です。


 命と謂う乗り物が、運と謂う道を進む。
 
これが基本です。

 但し、運が時のみ、道のみと違うのは、その場、その時で形態を
変える、絶えず、変化し、或る時は味方でも、或る時は敵になり、
捉(
とら)えどころが無いと謂う事です。

 運と謂う時の流れと、その時点に於ける環境、状態が自分に有利
なら、単純に運が良いとします。
 しかし、運は繋(
つな)がるもので、それで終わる訳では無いです。

 大金を手にした事が原因で、命を落としたり、理想の相手との出
会いが何十年後の破滅の元だったり、その時点をカットし、取り上げ
ても空喜びで終ります。

 長い目、トータルなビジョンが必要です。

 単に普通に歩いているのに信号に差し掛かると、待っていた様に
青になる。
 電車に乗り遅れたと覚悟していたら、丁度電車も遅れて来た。
 タイミング
を、
と言う場合が有ります。


  そうかと思えば、その日に限ってやたら人が、前を横切る。まる
で邪魔をするかの様に、前を連れ立った人が道を塞いでいる。

 交通事故の場合、自分がそこに数秒遅く行けば、若しくは早く通り
過ぎれば、又は、車がもう少し早いか、遅ければ、惨事は起きなかっ
た筈。

 
このタイミングのずれが人生に大きく作用することが有ります。
 しかし、誰にでも吉事、凶事それぞれ、予兆、サインは有ります。
 見逃さない事です。

 人工衛星、ロケットなどもタイミング、何年何月何時何分をはずした
ら軌道から外れ、惑星の重力をエネルギーとして利用できないでしょ
う。

 時間、時の力は絶大です。